だらしな日誌

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 7月15日(月)581歩
ずっと起きてて16時就寝
 →21時起床
 →お弁当を買いに行く(もちろんチャリで)
 →読書
 →05時就寝
 あーづーいーーー! 本日届いたメールのすべての書き出しが「暑いですね」だった。
 人はなぜ、わかっていても確認せずにはいられないのだろう。
 本当に「暑い」と思って書かずにはいられないモードに入ってる人(怪我したときなんかに痛いよー!と叫ばずにはいられない人系>私含む)と、とりあえず無難な挨拶が見つかって良かったわー、ぐらいにしか思っていない人の間には、同じ「暑いですね」でも30度ぐらいの差がある気がする。
 運動しなくちゃいけないとは思いつつ、こんなに暑いと外へ出る気にすらならない。ギンラギンラの強い陽射しを浴びて「眩しーい!」なんてニコニコ笑える余裕は私にはないっす。しかーも! 今日から我だらしな館から往復600歩、深夜1時まで営業していた便利なスーパー・サミットが大改築のため来年3月まで長期休業に入ってしまった。こうなると、買物すら行く気がなくなる。結果本日も、外出は夜になってデニーズまで自転車を走らせたのみ! 出かける寸前、「ブラジャーはしていくべきか」と5秒ほど悩むが、夜だし、黒いTシャツを着てることだし、と自分を誤魔化しガムテさえはらずに出かける。
 もちろんデニーズ店内での待ち時間は、左手は常にTシャツの裾をやや前方向に不自然ではないよう、引っ張りつづけていたことは言うまでもありません。そんな苦労するぐらいだったらブラして行けよなぁ>オレ。

ジョナサンのお弁当パッケージ。なぜか中身の写真が無かった……。だらだら部屋で食べたいけど、コンビニ弁当はちょっと寂しい、というときに便利。

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 7月18日(木)502歩
10:30起床
 →本読み
 →17:00〜20:00昼寝(なのか?)
 →だら村日誌UP準備
 →ネット
 →だらだら働き、翌日19日の13時就寝
 あまりに暑く、クーラーを入れたまま寝ているにもかかわらず、目が覚めても身体がじっとり汗ばんでいるので、「ぬる風呂」にでも入ろうと本を持って風呂場にこもる。
 途中、お腹が空いたのでさっくり5分ほど風呂場から脱出し、素麺を茹で、いつものようにお風呂に持って戻り、湯船の中で本を読みつつ素麺を食べる。くわーっ! 行儀悪いけどウマ―っ!
 ずっと同じ水温だと身体が慣れてしまうので、時々沸かし返したり、水でうめたりして、水温を調節し、ふと気がついたら5時間も風呂で過ごしてしまった。
 ただでさえ“女たるもの、いくつになっても美しくいたいですね”的「女子道」からどんどん外れかけているのに、これではもう女とか男とかいう問題ではなく、人間性すら怪しい。そのうち「水辺の生き物」とかいう図鑑に、登場しちゃったらどうしよう。
 そんなことをしていたせいで、日中はほとんど仕事にならず、夜になってから慌ててバタバタ労働する。あぁ、ほんと夏だけ人間辞めたいなー。

最近、深夜になると窓の外に姿を見せる、ヤモリ(トカゲ?)くん。そういえば去年も来たけど、まさか同じヤツじゃあるまいな。「サンジ」と命名し、気にかける。サンジ=賛辞?それとも惨事!?

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 7月20日(土)万歩計忘れ。
朝4:30にパーティ終了
 →山手線初電で池袋へ
 →西武線で乗りこす
 →大泉で松屋に迷い込み「鮭定食+生野菜」
 →根性でバスで帰宅
 →ゴロゴロして過ごす
 →13:00就寝
 →21:00起床
 →デニーズで夕食
 →もちろん今日も入浴
 →一晩中、だらだら原稿書き
 昨日のパーティ(だらしな日記(ときどき)参照)終了後、「今日はあんまり動いてないのに、食べすぎちゃったから電車で帰ろう!」と素晴らしい心がけで、何年かぶりに都心から始発電車で朝帰り。が、遊び疲れた風の若人たちと電車に揺られているうちに、なにやら食欲も若人に戻ってしまったらしく、大泉に到着するやいなや、吉牛で朝定食をかっ食らう。全然ダメじゃん!
 2次会で、東えりかさん、西上心太さん、温水ゆかりさんと「腰痛と食事と読書」について考察したのだが、最近長い間本を読んでいると、腰が痛くて辛い。あまりに座り心地がよく、悪魔ソファと呼んでいたオットマン付きのソファも、革張りゆえにこの熱さで座っていると背中と足の裏側がじっとり汗ばんできてこれまた辛い。もうどうしたらいいのかわからーん! 結局、この季節一番読書に適しているのは浮力のあるお風呂! ということで、本日も1冊単行本を湯船の中で読みきってしまった。
 気休めにKIRINの「からだ思い」を飲んでみるものの、「重いからだ」が腰痛の原因であることは明白で、なんだか気分は複雑。ってオヤジの文章みたいだな……。

正しい朝食!IN吉牛。しかし徹夜明けで食べていることは全然正しくない。
大盛況の二次会会場の様子。ザ・出版業界!な感じが伝わるでしょうか……。

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 7月22日(月)6721歩
12時起床
 →入浴(指毛剃り、脛毛剃り)
 →FRaUタロット取材
 →ダイヤモンドホテルでインタビュー
 →同じく夕食
 →タクシーで池袋まで送ってもらって帰宅
 →メール書き
 →01:00就寝
 本日は取材で作家の山本文緒さんとタロット占いに行く。
 文緒さんの占い体験終了後、せっかくですから、との御好意で私もみてもらったところ
 まっさきに「できればどんどん一人で、動き回るようなことをされると、特に国内に関しては凄くいいですね。一人旅っていうこともいいですし」と言われる。おそるおそる「それは家から出ろっていうことでしょうか?」と伺ってみると、「出た方がいいです。確実に出た方がいいです」と力説されてしまった。そうかー、やはり閉じこもっていてはいかんのか。
 さらに女性性を高める時期だとも言われ、「ダイエットしろってことでしょうか?」と聞いたら、横にいた文緒さんに「風呂に入れってことでは?」と突っ込まれ、先生からは「藤田さんの持っているイメージが大地なので、出産もされた方がいいですよ」と勧められてしまった。あのー、先生、私は一体誰の子を? さらにさらに不動産問題や親子関係にも話は及び、最後に「あのー、私はこの仕事をしてていいんでしょうか」とビクビクしつつ訊ねたら「いいです」とキッパリ言って下さった。なんか元気出たぞー。
 実は私はあまり占い好きな方ではないので、占い師という職業の人に結構懐疑的なところがあったのだけど、この先生はどうやら本物(失礼)のようで、いいことだけじゃなくて、バンバン痛いことも言い当てられて心底驚いた。世の中には本当に、私には見えないものが見える人がいるんだな、ということが、理屈ではなく実感できた感じ。向かい合って座っていると、あぁこの人は、本当に見えてるんだな、というのがこちらにも解るのだ。不思議な体験だった。
 インタビュー後、「軽く食事でも」ということになり、文緒さんと秘書のマシマロくん、フラウのS嬢(そうは見えないが人妻)の4人でインタビュ―をしていたダイヤモンドホテルのレストランへ。がどういうわけか4時間も「軽く食事」する。フルコースかよ!

ほうれん草とベーコンの和風サラダ\800。ホテルのレストランだけあってお上品な量。そしてゴージャスな皿!
生ハムのカルパッチョ風\1000
S嬢が「少なっ!」と思わず叫んだスモークサーモンのケッパー添え\1500 でも写真で見るとそうでもないのが不思議。

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 7月24日(水)2015歩
13:00起床
 →バスで駅前に本買出し
 →大戸屋で昼食
 →マックでコーヒー
 →パルコの本屋
 →3時間ほどパチンコ
 →パルコで食材購入
 →タクシーで帰宅して原稿書き
 →10:00就寝
 本日、昼食の大戸屋で、人生初、ご飯「小」を頼む!
 「大盛り」を頼むと「やっぱりデブはよく食べるのね」と思われるが「小」を頼むといかにも「ダイエットしてます!」的で、それはそれで妙に恥ずかしい自意識過剰なオレ。
 昼食後、パチンコに行き、3千円投資→1万8千円バック。美川憲一の台だった。昼間からパチンコ屋でぼーっとしていると、なんか妙に落ち着く。働いてないのは自分だけじゃないという安心感だろうか。ダメな人はダメだろうけど、私は気分転換にわりとパチ屋へ行く。ギャンブル好きということもあるけど、お金よりあの下世話な雰囲気がたまに恋しくなるのだ。大勢人がいるのに誰も他人のことなんかかまっちゃいないのもいいし、にもかかわらず、初心者にぶっきらぼうに教えてるオジさんなんかもいていい感じ。
 お金も増えたので機嫌よくタクシーで帰宅し、夜は原稿書き。
 特別素晴らしい1日というわけではないけど、穏やかないい1日だった。

昼食・大戸屋のアジ干物定食(アジ&大根おろし、インゲンの胡麻和え、お新香、油揚げとワカメの味噌汁、梅しらすご飯(小))。ご飯でカロリーを減らしたので飲み物はコーラ(笑)。
夕食・海鮮あんかけヤキソバ簡易バージョン(大蒜のみじん切りを胡麻油で炒め、海老&帆立を投入し、袋入り中華麺を追加し、中華ダシをふりかけて味付け、皿に盛る。冷凍の中華あんかけをレンジで温めてのっけて完成)調理時間5分。

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 7月26日(金)497歩
11:00起床
 →ざっくり原稿書き
 →休憩がてら読書
 →ひたすらに原稿書き
 →きりのいいところで適当にご飯
 →ネットでねずみ情報収集
 →04:00就寝
 ビジーモード突入につき、階段を上りつつ叫んでみました。ファイト―! いっぱーつ!
 関係ないような、あるような話でになるけど、先日、結構ご無沙汰状態だった友人Tからメールが来た。おお! 久しぶりっ! と思って読んでみたら、何を思ったのか「富士山に登らない?」というとんでもないお誘いであった。ひゃ―!
 この際はっきり言わせてもらうが、私は登山というものがとても嫌いだ。できることならもう一生山なんか登りたくない。 昔、甲府に住んでいたころ、ただでさえ毎日坂道を上ったり降りたりして暮らしていたのに、学校行事といえば山登りばかりで、本当にイヤでたまらなかった。まぁ近場の遊び場っていったら、山しかないような場所だったので、しょうがないっちゃしょうがなかったんだと思うけど、冬場体育の授業のマラソンまで、山を登って降りてくるコースで、私の中では「もう一生分の山に登った!」と思っているのだ。マラソンも同じぐらいイヤだが、登山も相当イヤ。大体、どうせ降りてくるのに、何でわざわざ辛い思いして登らなくちゃいけないのか、さっぱりわからん。どんなに「素晴らしい景色が待ってるんだよ!」と言われても「達成感あるよ!」と言われても、イヤなものはイヤなのだ。この先の人生で何があっても登山とマラソンだけはしたくない。皇太子・浩宮に誘われた(私は軽い皇室フリークなのである)ってお断りである。
 ……という返事を出したら、そんなに登山が嫌いだなんて知らなかったよ! というメールがまた届いた。言われてみると、自分が登山嫌いである、なんて主張する機会はなかなかない。飲みに行っても登山について話すことなんか皆無だし。なのでこれを機会に、ここにきっぱり記しておこうと思った次第。しかし、なぜ急に富士登山? 罰ゲーム?

1ヶ月書評コラムを書かせて頂くことになったSPA!の編集Aさんから届いた天才パティシエ ピエール・エルメの焼き菓子。宅配便で差し入れ貰ったのなんて初めてだ!

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 7月28日(日)1028歩
12:00起床
 →公共料金の支払いにコンビニへ
 →パン屋で昼食購入(2個でがまん!)
 →お風呂で読書
 →原稿書き
 →KISSを読みつつダラダラ
 →05:00就寝
 2階建てテラスハウスの我だらしな館。そのリビングの窓の向こうには小さな庭がある。が、庭の向こうは100坪はあろうかという一戸建ての、丁度台所と思われる窓があるので、窓を開けるのは洗濯物を干すときぐらい。で、大抵において洗濯物を干すときは機嫌が悪いので(嫌いな作業を機嫌よくできるほど私は人間ができていない)、周囲の景色に目をやることなどほとんどない。が、しかし! 今日久しぶりに昼間窓を開けてみたら、なんだか庭が凄いことになっていた。見当もつかない謎の生物がいろいろ繁殖していて、大きなものは私の身長ほど(約1.6メートル)まで成長しているではないか! 知らぬ間に、自分が住んでいる家の庭がジャングル化する恐怖。妙ちくりんなキノコも生えてるし。
 この部屋を出て行くとき、この庭はこのままでよいのだろうか。確か引っ越して来たときは、雑草もほとんどない地面だったんだけど。今や土なんかまったく見えない状況だ。
まさか雑草取りも「原状回復義務」に含まれたりするのか? あぁ考えるだけで恐ろしい。
 ローン審査どうなってるんだろう、しかし。




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